新刊「Excel実践の授業」発売1カ月前の心境
こんにちは、日本頭脳の永井です。
私の人生初めての書籍「Excel実践の授業」 が、4/11に刊行される予定です。本日は3/11、ちょうど1か月前になります。人生で成し遂げたい夢の一つに「本を出す」というのがあったので、夢の一つがもうすぐ叶うということになります。
出版のお話を頂いたのが2019年の1~2月くらいですので、もう丸1年以上原稿と戦ってきました。お話を頂いたときは本当に嬉しくて、私のようなものでも本を出せると喜びました。その後、原稿を書く中で、0から1を生み出すことの大変さを味わってきました。今はちょうど初稿があがってきているところで、最後のブラッシュアップをしている最中です。
で、今の心境としては「わーい、やったー!」というよりは、①いかに本の中身の品質を高めるか、そして②この本をどうやって世の中に普及させるか、という2つのミッションを全力で果たそう、という気持ちのほうが大きいです。
この本は、私の現場経験そのものです。現場で毎日起きる課題に対して、どう向き合い、どう解決していくかを書いた、いわばドキュメンタリーです。私がこれまでに培ってきた知恵と技術を、いかにわかりやすく伝えるか、いかにみなさんの現場で使える武器として提供するか、という点が非常に重要であると考えています。
この本のターゲットは、Excel初心者~中級者の方で、日々のExcel作業をもっと速く、もっと正確に行いたい、バリバリ実務を担当している方々です。そして、巷にあふれているExcel本との大きな違いは、「本物の業務改善コンサルタント」が、「現場の事例を題材に」「仕事ですぐ活用できる形でノウハウを提供」している、という点です。
よくあるExcel本は(別に批判をするわけではないのですが)、関数や機能の紹介に終始して、実業務とはかけはなれた題材で説明されています。実際に仕事で学習したことを使おうと思っても、すごく使いにくいんです。また、実際の業務ではほとんど使わない重箱の隅をつついたようなテーマが紹介されていて、ビジネスパーソンにはイマイチ響かない内容であったりします。
そういった既存のExcel本の問題をすべて克服し、仕事を効率化するための、実務に特化したExcel本が、「Excel実践の授業」 です。業務改善スキルを底上げし、すぐに使える武器をどんどん提供しようという心意気で書いています。ですから、これまでのExcel本を読んでも仕事のスピードや品質があまり変わらなかった方は、ぜひ本書を手に取ってみてください。必ず役に立つはずです。
この本の付加価値をさらに高めるため、これから発売までの1か月、いろいろ企画していきますので、ご期待ください。
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