「Excel実践の授業」見本誌が手元に届きました!
手に取ったとき、「重っ」と声が出ました。本の重さもそうですが、この本に込めた想いの重さを自ら感じました。
編集担当者の方々とともに、手探りで作り上げていった本です。私にとって出版は初めての経験ですので、試行錯誤しました。書きたいことは山ほどありますが、すべては盛り込めませんでした。しかし、一切妥協はしていません。ビジネスパーソンのみなさまに伝えるべきことを厳選し、しっかり伝えたつもりです。
込めた想いは重いですが、内容は重たくて胃もたれするようなものではありません。むしろめちゃめちゃわかりやすいと自負しておりますので、念のため。
本の厚みを定規で計ったら、2.5cmありました。ぶ厚い。
本の触り心地は、ざらっとして高級な和紙のような感じで、とてもよいです。本を握りしめると、「あぁ、ついに私の本ができあがった・・」という達成感が湧き上がってきます。本をパラパラめくると、よくこれだけの量を書けたなと、改めて思います。
原稿を書いたり校正しているときは、文字や画像が小さくて見づらいのではないかと内心とても心配していましたが、実際の本は文字も図も大きく印刷されています。はっきり言って、見やすい!たぶん流れるように操作できると思います。
しかも特筆すべきは、本が180度に開きます!!
本を手で押さえながら読むのは、小説ならいいですが、Excel書籍ではつらいですよね。本を読みながらExcelを操作するには、本が180度開いてくれないと困るわけですが、そういう本は意外と少ないです。
つづいて本の中身の話になりますが、この本はChapter1~5まであります。簡単に説明すると、以下のような内容です。
- Chapter1 ・・Excel初心者の方向けの、Excel基本機能の解説
- Chapter2 ・・実務でよく使う関数の解説
- Chapter3 ・・実用的なExcelの使い方の解説
- Chapter4 ・・マクロ・VBAの書き方の解説
- Chapter5 ・・マクロ・VBAを使った業務改善の事例の解説
Chapter1、Chapter2は、サラッと読み流せると思います。たぶん実務でエクセルを使っている方は半分以上は知っているのではないかと思います。
この本で特に力を入れている内容は(すべて力を入れていますが)、Chapter3以降です。力を入れているだけあって、分量も多いです。Chapter1が約60ページであるのに対し、Chapter3、Chapter4はそれぞれ約90ページあります。Chapter3は、ご自分の業務に使えそうなところをつまみ食いしてもらってもいいかなと思います。
マクロ・VBA初心者の方は、Chapter4はしっかり読んで欲しいです。中級者の方にも、しっかり読んで欲しいです。いわゆるVBAの教科書的なものとは異なり、仕事で使う知識に絞って、徹底的にわかりやすさを重視して解説しています。Chapter4を理解しないと、Chapter5はかなりチンプンカンプンになると思います。
各Chapterの終わりに、業務改善コラムをはさみました。これは、ぜひすべてのビジネスパーソン、オフィスワーカーの方々に読んで頂きたいです。生産性向上についての重要な考え方を、魂を込めて書きました。
本を閉じると、できあがったばかりの本の匂いが心地よく香ってきます。Kindle版も手軽でよいですが、手で触れる本も良いものだと、しみじみ思いました。
最後にお知らせです。書籍に連動した、解説動画をYoutubeにアップしています。まだChapter1までしかできていませんが、これからどんどんアップしてきますので、書籍と併せて学習にお役立てください。
▼Amazon書籍ページ
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4815602840
▼Youtube解説動画 – 日本頭脳チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCbLUzTAJGtwPP861MXRYgUg
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